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開発責任者インタビュー&実戦レポート

第三回『CRパトラッシュJ』実戦レポート

取材・構成・文 神保美佳

これまで2回に渡り、当コーナーでは『CRパトラッシュJ』の開発責任者インタビューや見どころをお届けしてきました。
3回目はいよいよホールにて実戦した模様や、打ちながら撮影した写真をお届けします!

波乱含みの実戦

都内に設置が始まった4月中旬、早速朝から一台をゲットして…いざ勝負開始!インタビューなどでもご紹介している通り、演出は初代をほとんど踏襲しているとのことなので、やはり通常時からミニパトの色や図柄の並びなどに注意しつつ、高速STをタップリと堪能したいところ。

そんな気合い十分で打っていると、158回転目に連続予告が黄色ミニパトまで発展し、数字が押し合いする「押し出しリーチ」で揃ってBIGボーナス。そこからBIG、SMALLと3連続してなかなか幸先のいいスタートでした。…が、やはり前回の『グレート・ザ・キング』のような甘デジとは違い、その後持ち玉含め追加で501回転してからBIG後にSTで当らず…。

さらに何と587回転も回すことになりましたが、ヘソ5個賞球というのがだいぶ効いているようで、3個戻しのMAX機のような大きな投資をせずに5連続。さらに単発BIGを挟みつつ160回転ほどで怒濤の10連続をゲットして、最終的にBIG13回SMALL7回で勝つことができました!波乱含みの実戦となりましたが、通常時の玉持ちがいいだけでなく大当りの出玉もシリーズ中一番増えているので、追加投資などを抑えつつ、パトラッシュならではのワンチャンスも充分期待できると思いました。

今回可動式になったデカパトは、
動くとすごい迫力でした!

オススメの演出

今回の実戦で見つけたオススメの演出は、まずST中のミニパトですね。初代のように突如白く光って「ピキーン!」が来たら、期待度急上昇。そこから順目で止まって連続予告が進むこともありますし、いきなり「ダイナマイトリーチ」のような期待度大のリーチで当ったこともありました。さらに、白ミニパトでハズレ後2回転して青ミニパトの前兆演出で当りをゲットしたことも。ちなみに大当り終了後ボタンを4回押すとST中のBGMが「森のくまさん」になるのですが、ホンワカしたメロディーの中に「ピキーン!」が出ると、さらにそのギャップに燃え(萌え)るのでやってみて下さい(笑)。

そして、図柄の様々な動きや停止目もドキドキできるのですが、中でも回転開始時に一瞬見える透過図柄が、たまーに3つ揃っていたり(※大当り濃厚)すると、背筋がピーンと伸びちゃいます。透過の左右が異なっていても、「335」のようにチャンス目で止まって期待度高めのリーチになることが多いですし、初代同様中央の図柄だけ透過で表示されると、やはり激アツでした。そんな法則などを、改めて見つけるのも楽しかったです。

ST中の白パト「ピキーン!」は、
やっぱり何度もアツくなれました。

フォーチュン枠ならでは!嬉しい驚き

また今回から採用された「フォーチュン」枠で、V-コントローラーを引いてデカパトを光らせる以外にも注目の演出がありました。同枠では音量調節が簡単にできるのもいいのですが、回転中ハンドルを握る手のひらにいきなりコツンと出っ張りが当ったら…?実戦で合計20回当ったうち、1回だけ遭遇して本当にビックリ!ドットを凝視していると…BIG大当りをゲット!いや~、ジェイビーの機種でもこの演出が体験できるとは、嬉しい驚きでしたね。皆様もぜひ体験して下さい。

そして前回の見どころでもご紹介した、ジェイビーの機種でおなじみの「隠れJB」マーク。図柄が揃った後ホイールローダーのショベル部分を持ち上げた時だけ見える「JB」エンブレムも、しっかりと堪能しました。色々な意味で「見えたら嬉しい」マークのチェックを、ぜひお忘れなく!

フォーチュン枠ならではのお楽しみも、
こっそり体験しました。

新しくて懐かしい『CRパトラッシュJ』

今回の実戦で体験できなかった色々な演出がまだまだあります。例えば「ヘソ入賞時にチャルメラ音など」や「ヒヨコがにわとりに成長」「394といった大チャンス目」「魚群出現」などなど、初代でも打ち手をアツくさせたものがやっぱり見たい!というわけで、これからも“パトって”いきたいと思っています!

平成になったばかりの頃のパチンコは、予告もなく、リーチもスローになるパターンしかなく、今に比べ演出が単純だったにもかかわらず、ホールにファンが溢れ返っていました。そんな時代のパチンコの面白さを再現した機種が、『CRパトラッシュJ』だと思います。私と同年代の40~50代で、当時パチンコを打っていたが今は止めてしまっているような方々も十分楽しめるはずなので、ぜひチャレンジしてみて下さい!

神保 美佳プロフィール

ライター・コラムニスト。法政大学卒業後、パチンコ好きが高じて1990年OLから遊技業界誌記者に転身。93年に独立し、「パチンコ必勝ガイド」などの専門誌をはじめ業界誌、週刊誌、スポーツ紙、WEB媒体などでコラムや取材記事を執筆。主な著書「パチンコ必勝大図鑑(白夜書房)」「パチンコ年代記(バジリコ)」など。